とても面白いものは、頭に残ります。それが、話であったり歌であったりイメージであっても同じです。脳は楽しいことが好きです。自分が愉快だと感じるものは頭に残っていませんか?
面白いもののイメージを記憶したいものと結びつけてつくりましょう。例えば、トランプのハートの6は、”スカートをはいたロケット”のイメージを頭の中で作ります。これを、頭の中に植え付けると忘れなくなります。この典型的な方法が、高校の社会で聞いたことがあるかもしれませんが、キケロが基礎をつくったローマン・ルーム法といわれる記憶術です。
言葉とイメージを結びつけるのは初めは難しいかもしれません。でも、慣れるとだんだんできるようになります。言葉をイメージ化してローマン・ルーム法を使えれば暗記で苦しむことは少なくなります。さらに、マインドマップを使いこなせればキーワードを有機的につなぐことができますので丸覚えの弊害もなくなります。
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